2016年7月20日水曜日

挫折編〜The Not-So-Bad Life of a Broke Backpacker

インドネシアの今を日本人の視点からお伝えしてます。

今回は前回のプロローグに続きまして、挫折編です。

前回、私のバリ島生活の拠点をデンパサールにする事で

リアルバリニーズを学ぶんだと、勇んだ私は挫折したまで書きました。

世界有数の高級リゾート地、世界遺産に最高のロケーション、

ocean view を眺めて、最高のバリ島に別れを告げ、来年また来るからねと。

それぞれの生活に帰って行くのでした・・・

最高の旅、ありがとう(≧∇≦)

コレがデフォルトの、リピーターの方の感想で間違いないでしょう。

わかります。

本当にバリは良いとこ、一度はおいで。

良いとこなんです。

バカンスするのは・・・

先に書かせと頂きますが、この挫折編なる章ですが全て私の勉強不足、

意識の低さ、すべてにおいて、私の問題であります。

決してバリの方々が悪いなんて事は一切ありませんので、

その点はお間違いなく読んで頂きたいです。

『 チャンスの国、バリ島 』

と、気付く迄の物語りであります。

どこから書いたら良いのやら・・・

まず、人気観光地としてタナロット寺院、モンキーフォレスト、

スミニャック、サヌール、クタビーチと沢山あるバリ島です。

そんな場所には、オーストラリア人、アメリカ人、中国人、韓国人、

そして日本人もシーズン関係無く沢山の外国人で溢れて居ます。

私、海外に出たのは初めてなんです。

だから、クタビーチ位の名前と歴史好きのお陰でタナロット寺院程度の

知識はあれど全くの海外音痴 (´・Д・)」

デンパサールと聞いても、ピンとこなかっただけで無く世界有数のリゾート地である

バリ島ですから、どこもかしこも日本人だらけ日本語しか話せないけど

生活出来るなんて最高じゃん、バリ島って。

察しの良い方は、あらかたお分かりと思います。

挫折編のスタートです。

デンパサール地区は、日本人はおろか外国人すらあまり見かけ無い、

地域密着型完全バリニーズな素敵な町だった訳であります。

まず、こちらのメンバー紹介。

チャレンジ好きな私ではありますが、最初からサポート無しで闘う程勇気は無いので、

知人からの紹介でM氏がアパートなどの手配をしてくれました。

しかし、このM氏は仕事が忙しい上に、日本語が全くダメ。

唯一話すのは、「 げんき~ 」「 だいじょブ だいじょブ 」のみ。

この、だいじょブが結局「 だいじょばない 」訳で後々プチトラブルの元になりますが

それはまた後日。

しかし、右も左も分からない私にはこの、だいじょブだいじょブが

凄く癒されたのも、また事実なんです。

ここで、もう1人登場するのがM氏の知人のN氏。

日本語が話せない、M氏の計らいにより日常のサポート全般は日本語が話せる

N氏がしてくれる事に成りました。

しかし、日本語を話せるのと理解してるかは全く別物。

郷に入っては郷に従え。

当然の事ですから、日本語を話してくれるなんて感謝ですし、

何も、不服はありません。

だから、大分助けて頂きました。

しかし、日本語は難しいですから理解されていない上に

ここに、文化の違いがドスんといた訳でして・・・

サポート編はまた書きますのでこの辺にしますが

要は、言葉の壁と文化の壁にバッカーンとぶつかった訳ですね。

ハイ(´・Д・)」

M氏の紹介でアパートの近くのナシゴレン屋さんとサテー屋さんを

教えて貰い、ナシゴレンに至っては10000ルピー ( 100円 )程度。

サテーとは、焼き鳥ですね。20000ルピー ( 200円 )程度。

本当に、良く使わせて貰ってます。

たまたま、2店共に休みの日がありましてお腹は空くけど、行きつけの店は無い。

完全に、恐怖です。

何が?と、思われるかもしれませんがここ、デンパサールは日本人プライスが凄い。

まず、言葉話せませんから注文だけでも難しい。

絵があれば良いですが、地域密着バリニーズCityですから、そんな気の利いたものが無い。

後々、発見しますが来たばかりの私には皆無に等しい。

分からない方は、別に飯屋行って頼んで金払って帰れば良いじゃん。

ハイ、その通りなんですがこの時点で私、何度も文化の違いに遭遇してまして。

毎回、行っても値段が違うんです。

コンビニで (´・Д・)」

コンビニだったら、値段が書いてるものが多くありますからね。

まさか、ボッタクリに遭うことも無いだろうと思ってましたがあったんです。

余りの暑さに、アイスを買いにコンビニへ。

前日も行った時、言葉で値段を言われても早口で分からない。

たまたま、ポケットにあった5000ルピーを出したら。

OK の合図。

Terima Kasin ありがとう。

まー50円ですから、そんなものかと思い食べながら帰りました。

しかし、本当にこの値段なのか?

私の中で、これから生活するバリ島の本当のバリニーズを知りたい。

そこで、次の日も同じ商品でチャレンジ。

今度は、お釣りがくるはずの10000ルピーを出して実験。

店員さんは、凄く綺麗な20歳代の女性です。

ヒジャブを巻いた方です。

敬虔なるイスラムの方なら安心だ、答えが見つかるそんな気持ちでいた私は、

驚愕しました。

女の子は、私に手を出して足らないからもっと払えのサイン。

指を見ると、8本立ってます。

10000ルピー出して足らない、指8本。

その時点で、敬虔なイスラムの可愛らしい女の子がまさか・・・

不安を覚えた私、やめてくれ〜。

神々の国で、私は iPhoneの電卓を差し出した所(≧∇≦)

まだ、何処の男にも触れられた事がなかろうしなやかな指は

                                80000ルピー

を、叩き出していたのです。

指8本に嫌な予感はしてたんです。

せめて、18000ルピーって言って。

それなら払うから・・・

嘘でも良いから言ってと、心の中で叫んだ私・・・

しかし悲しく打ち砕かれ、1週間のバカンス程度なら笑い話で良いですが

コンビニでこれじゃ、怖くて何処の店にも入れやしない。

因みに、日本のコンビニは料金がディスプレイに出ますよね。

私がたまたま、利用するとこは故障か節電かは分かりませんが。

ディスプレイ・オフです。

私は、歴史や世界の宗教、カルチャーなんかに凄く興味がありましたので

イスラム教、ヒンドゥー教、カトリック教の方々の生活を

目の当たりに出来る事を、凄く楽しみにしてきました。

この、カルチャーショックはハンパ無かったです。

本当、うちの子に限ってです。

マジか?バリ島?アリか?

ここから、怒涛の1ヶ月となります。

やっと、値段、写真共にある店を見つけ15000ルピーのナシゴレンを頼み

金額聞くと、150000ルピーと言われ。

ビンタンビール・小瓶を買っても大瓶価格。

やっと見つけた、ディスプレーで値段の分かる店で買った楽しみのビール。

歩いて帰ると、やけに話しかけられ俺って人気も?

違います、皆ビールを飲ませてくれとせがむんです。

最初にも言いましたが、悪いのは全て私。

え、そんなこと無いよと経験してない人やスムーズに過ごした人からすると、

バリ島の悪口にも聞こえてしまったら申し訳ないです。

挫折編という、文化の違いの説明こそ文化の違いな訳ですし、

人により様々な経験がありますので、これが全てバリ島と云う訳ではありません。

あくまでも私の、体験談でありますのでそこの所よろしくご理解下さい。

挫折編とありますが、1つ言わせて頂きます。

知らずに高い値段を払った事は、気付いてないからあったかもしれません。

しかし、私の頼もしい日本の大親友のKちゃんよりそんな時は・・・

と、教示されてた言葉がありました。

       
  Tidak seperti jumlah kemarin


意味は、前の値段と違うよ。

みたいな感じですが、私が唯一覚えていた言葉のお陰で適正値段で買う事が出来ました。

バリの人達は、とにかくフレンドリー。

嫌な人に会った事がないです。

少しだけ、文化の違いに驚い事により、生活出来るのか不安に襲われた・・・

挫折編とは言いましたが、そんなとこです。

しかし、実はまだまだあるんです。

仰天話は!!!

それはまたの機会に。

次回は、「 チャンスの国・バリ島編 」

長期滞在のための、「 ビザ取得方法 ・ 吉野家ビザ編 」

を、お届けします。

以上


2017年4月 更新

ーーー と、その前に重大発表!”#$%&’ ーーー




ーーー バリ島で仕事始めました ーーー





下記に添付しますのは、ガイド資料となります。

宜しければご覧ください。



『 じゃらん・じゃらん。。。バリの歩き方
     日本人のための日本人によるバリ島ガイド 』



簡単な、資料となりますが興味のある方は是非ご覧ください。

日本人スタッフは、私「 トモ 」と「 タツキ 」となります。

よろしくお願いいたします。




ーーー これだけじゃありません ーーー





これだけでありません!!!

インターネットが盛んな昨今、欲しい物はネットショッピングなんて方も多いのでは???

そこで、私たちは。

『 バリ島お買い物代行 』


リアルな現地のバリの民芸品なんかが欲しいな~

そんな方のために、欲しい商品・ご指定ショップ・値段交渉。

お家に居ながら現地の商品を、買い付けるお手伝いをいたします。

買い物手数料、Rp100,000 (日本円850円・為替変動あり)

宜しければ、下記添付資料をご覧頂き気軽にご相談ください。



『 じゃらん・じゃらん。。。バリ島買い物代行 』





終わりに・・・

せっかく、現地に居るのだからやっぱり日本人のためになる事が出来たらいいな。

そんな、コンセプトで始まりました。

皆様がご満足いただけるように頑張りますので、よろしくお願いします。

では、この辺で・・・


sampai jumpa lagi...



下記Instagramと、Twitterに写真も載せてます。

Instagram































0 件のコメント:

コメントを投稿